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弊社の株式会社Craft.Kのブログにお越しいただきありがとうございます。
このブログでは、フリーランス薬剤師が活動するにあたって、必要な情報を皆さんに共有しています。
フリーランス薬剤師に挑戦してみたいものの、会社員と異なるリスクに不安を感じている方や、フリーランス薬剤師の実態を知った上で今後の働き方を模索したいという課題を抱えている方もいるでしょう。
結論を先に述べると、フリーランスとして活躍できるかどうかは、環境や適性によって変わります。
本記事では、フリーランス薬剤師と会社員の薬剤師、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
加えて、どのような人がフリーランスに向いていて、どのような人が会社員に適しているのかについても説明しているので、キャリアに悩んでいる方はぜひ最後までお読みください。
弊社、株式会社Craft.Kはフリーランス薬剤師のキャリアのサポートから法務・税金のサポートなど必要な業務をサポートしています。
フリーランス薬剤師の活動に必要な知識についてのセミナーも開催しておりますので、お気軽にお問合せください。
フリーランス薬剤師と会社員の基本的な違い
フリーランス薬剤師と会社員で最も大きく異なるのは、企業との契約方法です。
フリーランス薬剤師は企業と業務委託契約を結びます。
会社員は企業と雇用契約を結びます。
ここからは、これらの契約形態の違いなどについて詳しく説明していきます。
契約形態と責任範囲
フリーランスは自身で業務遂行の責任を負い、成果物の品質や納期に対する責任があります。
一方、会社員は所属する企業の方針に従い、組織の一員として業務に取り組みます。
会社員は、企業との雇用契約に基づき、労働時間や業務内容が定められ、その範囲内で責任を負います。
フリーランスは、契約ごとに責任範囲が異なり、柔軟な対応が求められるため、高い自己管理能力が必要とされます。
フリーランス薬剤師が結ぶ業務委託契約とは、企業が第三者に特定の業務を委託する際に締結する契約で、以下の3種類に分けられます。
- 委任契約:法律行為事務処理の業務を遂行することで報酬が支払われる
- 準委任契約:法律行為以外の業務の遂行をすることで報酬が支払われる
- 請負契約:依頼された業務を完成させることで報酬が支払われる
以上のように、契約形態によって責任範囲が異なることを覚えておきましょう。
フリーランス薬剤師は主に準委任契約にあたります。
ワークスタイルの柔軟性
フリーランスは働く時間や場所を自由に選べますが、会社員は企業が定める就業規則に従う必要があります。
フリーランス薬剤師は、契約ごとに働き方が異なりますが自分のライフスタイルや都合に合わせて、働く時間帯や場所を調整できる場合も多いです。
一方、会社員は、企業が定める就業時間や勤務場所に拘束されます。
オフィスへの出勤が義務付けられている場合が多く、働く時間や場所の自由度は低いと言えます。
ただし、近年ではリモートワークを導入する企業も増えており、会社員でも一定の柔軟性を確保できる場合があります。
しかし、基本的には、会社員は企業のルールに従う必要があり、フリーランスのような自由な働き方は難しいのが現状です。
このように、ワークスタイルの柔軟性は、働き方を選ぶ上で重要な要素であり、自分のライフスタイルや価値観に合わせて選択する必要があります。
薬剤師のフリーランスは拘束性が高い傾向があります。
しかし、フリーランス薬剤師でも能力や営業力によってはコンサルなど拘束性が低い業務を受けることもできます。
収入と報酬体系
会社員は基本給+各種手当が支給される形が一般的ですが、フリーランスは成果や契約内容によって収入が変動します。
フリーランスは、自分のスキルや努力次第で収入を増やすことも可能ですが、収入が不安定になるリスクも考慮する必要があります。
このように、収入と報酬体系は、働き方を選ぶ上で重要な要素であり、安定性を求めるか、それとも収入アップの可能性を求めるかで選択が変わってきます。
一般的に言うと、収入の安定を重視するなら会社員、収入アップの可能性を追求するならフリーランスが適していると言えるでしょう。
自身の営業力に自身のない方や安定して仕事を得たい方は、仕事を紹介してくれる会社に登録・所属することをおすすめします。
税金の処理や社会保障
会社員は会社が基本的な税金の処理を行ってくれるため、特に確定申告をする必要がありません。
一方で、フリーランス薬剤師は確定申告を自ら行い、所得税や住民税などの税金を自分で納める必要があります。
また、フリーランス薬剤師は会社員と比較して社会保障が手薄です。
病気や怪我で休業しても手当をもらうことができません。
また、厚生年金に加入できないため、国民年金のみでは将来もらえる年金額が少なくなります。
将来の年金受給額を増やすために、個人で年金保険に加入するなどの対策が必要です。
これらの対策は自己責任で行う必要があります。
ただし、解決する方法はあるので自分で探していくのも個人事業主の責任範囲です。
会社員と違ってフリーランス薬剤師に向いている人の特徴
ここまではフリーランス薬剤師と会社員の違いについて説明してきましたが、今後フリーランス薬剤師として活動しよう考えている方の中には、自分自身に適性があるのか気になる方も多いと思います。
ここからはフリーランス薬剤師に向いている人の特徴について解説していきます。
お金やスケジュールなど自己管理ができる人
お金やスケジュールなどの自己管理に長けている人も、フリーランスに向いているでしょう。
フリーランスは会社に縛られず自由に働けますが、その分、強制力がない中でも自律し、働いていける能力が必要です。
具体的には、確定申告のための帳簿付けをしっかりと行い、納期を守るためにスケジュールを緻密に管理することが求められます。
個人で自由に仕事をしたい人
フリーランスは個人で自由に働けるため、会社のルールに縛られたくない人にも向いているでしょう。
細かく規定された就業規則を守る必要がなく、仕事の方針や方向性、やり方も自由に決定できます。
自分のペースで仕事を進めたい人や、自分の裁量で業務を完遂したい人にも、フリーランスは適しています。
向上心が高く野心家な人
フリーランスはスキルを磨き続ける必要があるため、向上心が高く、野心家な人に向いています。
クライアントとの取り引きで指摘された内容を受け止め改善していける人や、業務外で自己投資をして自己研鑽に励める人に適性があるといえるでしょう。
また、スキルが最重視される業務委託契約は、社会トレンドの影響を大きく受けます。
たとえ高いスキルを保有していても、そのスキルの需要が下がってしまえば、年収も大きく減少する可能性があります。
そのため、最新情報をキャッチアップして、世間のニーズに応じて自身をアップデートできるかも大切です。
変化や刺激を楽しめる人
変化や刺激への耐性、柔軟性も、フリーランスの適性を判断する上で役立つでしょう。
フリーランスは、案件ごとに仕事内容や取り引きのレギュレーション、職場(常駐案件の場合)、人間関係も変わります。
また、総合的なスキルを評価され、未経験の分野にアサインされることもあります。
そうしたケースは仕事の幅を広げる機会ですが、現状維持が好きな人よりも、新しいことに挑戦をすることが好きな人のほうが、多くのチャンスを掴みやすいでしょう。
フリーランス薬剤師と会社員は兼業できる
正社員とフリーランス薬剤師をどうしても選べない場合は、兼業を検討するのもおすすめです。
兼業ならどちらも経験できるため、とりあえず両方ともやってみた上で、自分に合うかどうかを判断できるでしょう。
兼業のメリットや注意点について解説します。
会社が認めていれば兼業は可能
働き方改革の影響もあり、近年は正社員の副業が推奨されています。
しかし、世の中の風潮を考慮すると、会社も従業員の副業を認める傾向にあります。
ただし、会社が副業を認めていない場合、正社員とフリーランス薬剤師は兼業できません。
正社員の副業が推奨されているからといって、勝手に副業を始めるのはNGです。
会社が兼業を認めているかどうかは、会社の就業規則で確認できるので確認するようにしましょう。
正社員として働きながら、フリーランス薬剤師としても活躍したい場合は、就業規則をきちんとチェックしましょう。
正社員とフリーランス薬剤師の兼業のメリット
正社員の身でフリーランス薬剤師に挑戦すれば、正社員としての恩恵を受けながら収入を増やせます。
収入が安定しないという、フリーランスのデメリットがなくなります。
会社ではできない仕事に取り組めるのも、正社員とフリーランス薬剤師の兼業のメリットといえます。
やりたい仕事が会社でできない場合、その仕事にフリーランスとして取り組むことが可能です。
また、正社員として働きながらフリーランス薬剤師を兼業すれば、スキルアップも図れます。
会社の仕事だけではなかなかスキルが向上しないという人は、フリーランス薬剤師の掛け持ちを検討するとよいでしょう。
副業からスタートする
会社員を続けながら副業でフリーランス薬剤師を経験し、自分に合った働き方を見つけることも可能です。
フリーランス薬剤師に興味があるけれど、いきなり独立するのは不安という人はまず副業から始めてみるのがおすすめです。
会社員を続けながら、空いた時間を利用してフリーランスの仕事をすることで、フリーランスの働き方を体験することができます。
副業で得た収入は、独立後の生活費の足しにすることもできます。
また、副業を通じて自分のスキルや経験を活かすことも可能です。
副業で成功すれば、独立への自信につながり、失敗しても会社員の収入があるため、リスクを抑えることができます。
このように、副業はフリーランス薬剤師への第一歩として最適な方法と言えるでしょう。
ただし、会社の就業規則で副業が禁止されている場合もあるため、事前に確認しておく必要があります。
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